【音楽家×映画紹介】No.16「燃えよドラゴン」~キートンのおすすめシネマ~

皆さんこんばんは!


色んなビデオ屋さんを駆使しすぎて、返却する場所を時々間違える


キートンでございます!


そろそろ学生の皆さんは夏休みに入り始める時期でしょうか?


学生では無くなった今考えてみると、

1ヶ月以上もぶっ通しで休みがあるってすごいことですよね(笑)


ああ、夏休みが欲しい。。(切実)


それでは、今週も始めて参りましょう、

"キートンのおすすめシネマ"のコーナー!


さて、本日のおすすめシネマは。。


「燃えよドラゴン」


です!


【こんな方におすすめ!】

・ブルース・リーの名前は知ってるけど、作品は観たことが無い

・格闘シーンが多い作品が好き

・カンフー映画が好き

・細かいことはいいから深く考えず作品を楽しみたい

・ストレス発散したい

・考えずに感じたい。。!


【あらすじ】

少林寺拳法の達人、リーはある情報を耳にした。


それは、数年前の話。


犯罪組織のボスである、ハンの手下に自分の妹が乱暴をされて自害したというのだ。


それを聞いたリーは、妹の復讐のため、

ハンが3年に一度開催する武術トーナメントに単身乗り込むことにした。


そのトーナメントは、ハンにより要塞化された島で行われていた。


リーの熱い死闘が幕を開ける。。


【見どころ】

・ブルース・リーのかっこよさ


はい、もうこの作品の魅力はこれに尽きるでしょう!

というわけで、今日の見どころは1つにしました(笑)


カンフー映画をあまり観たことがない方でも、

ブルース・リーの名前を知らない方はほとんどいないと思います。


ヌンチャクや棒さばき、ハイキック。

あらゆる美技で、現れる敵を次から次へと蹴散らしていきます。


本作は、ブルース・リーの作品の中でも彼の魅力が詰まった総決算的な作品だそうで、

彼の作品の入門としてもいいかもしれません!


本作がきっかけで、

世界で空前のブルース・リー、そしてカンフーブームが巻き起こったのだとか。


今でこそ、ジャッキー・チェーンや

ジェット・リー


ドニー・イェン


などの大スターたちがいて人気のカンフー映画ですが、


カンフーがここまで一般に認知されるようになったのは

彼の功績によるところが大きいんですね。


僕はカンフー映画が大好きで、たくさんのカンフー映画を観ていますが、

やはりブルース・リーのアクションシーンは格別です!


迫力や臨場感が桁違いで、全身の鳥肌が立ってしまうほど。

まさに魅了されるという言葉がしっくりきます。


最初観たとき、あまりの迫力にCGを使っているのかと思いましたが、

1973年当時にそんなものあるわけないですね(笑)


さすがはレジェンド!


では、一体彼は他の役者たちと何が違うのでしょうか。


僕なりに少し分析してみました。


動きや技術的な差ももちろん大きいと思います。

その美技の数々は目で追うのが難しいほどの速さ。驚異的です。


しかし、僕は、その魂のこもった表情・声に着目します。


雄叫びを上げながら、

時に熱く、時にクールに、時に悲しげとも取れる表情で敵を倒していきます。


一つ一つの動作や表情には一切の気の緩みや妥協が見えません。

全てに魂がこもっていて、全身全霊。


だからこそ、観ているものに感動すら与えることができるのではないでしょうか。


カンフーでただ面白いというレベルを超えて、

感動にまで昇華させることができるのは、きっと彼くらいでしょう。


本作ではあの有名な、


「考えるな、感じろ!」


とブルース・リーが弟子にアドバイスをおくるシーンも出てきます。


彼の全身全霊のアクションシーンを観たあとにこのセリフを聞くと、

強い説得力を持って心に染み入ってきます。


彼のアクションシーンはまさにそれを体現しているような気がします。


とまあ、お話をしてはみましたが、


結局のところ本作はとにかく観ていただくほうが話が早いです!(笑)


あのアクションの素晴らしさは、口で伝えるには限界があるので。


それにしても、考え過ぎることからフリーになれたらいいなあ。

夏休み欲しい。。(←雑念)


それではまた次回!

キートンでした。

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