【音楽家×映画紹介】No.21「天使にラブ・ソングを2」~キートンのおすすめシネマ~

皆さん、こんばんは!


白米は硬め派


キートンでございます!


さあ、いよいよクリスマスも目前!


ワクワクしますねーー。


本日はそんなウキウキ気分にぴったりの作品です!


本日のおすすめシネマは、


「天使にラブ・ソングを2」


です!


本シリーズには、1と2がありどちらも素晴らしい作品なのですが、

僕は個人的に2のほうをおすすめします。


魅力に迫って參りましょう!


【こんな方におすすめ!】

・元気になれる作品が好き

・コメディタッチの作品が好き

・ゴスペルが好き

・学園ものが好き


【あらすじ】

前作から1年後。


ラスベガスで成功を収め、シンガーとして忙しい毎日を送るデロリス。


そんな彼女のもとに、聖キャサリン修道院で出会った、かつての友人たちが訪れる。


聞けば社会奉仕先の高校の悪ガキ達にほとほと手を焼き、

みな疲れきってしまっているという。


院長先生の頼みもあり、またそこが自分の母校であることもあって、

デロリスは援助の要請を受け入れることに。


そして、1年前のように、シスター・メアリー・クラレンスとして、

サンフランシスコにある母校、聖フランシス高校へと向かうのだが。。


【観どころ】

①コメディタッチのエンターテイメント


本作は、愉快でユニークな登場人物たちが織りなすドタバタコメディが大きな魅力です!


特に、シスターたちのハチャメチャなやり取りには笑いを誘われます。


前回は、シスターたちが主な登場人物でしたが、今回は新たに生徒たちが登場。

彼らもシスターたちに劣らず、ひと癖もふた癖もある連中です(笑)


それにしても、学園ものっていいですよね!


一人一人が個性的で、問題児が必ずいたりして(笑)


最初は反抗的だった生徒たちも、少しずつ心を開いていく。。


とっても王道ですが(笑)


学園ものかつコメディタッチというだけで僕的にはとても惹かれます。


このジャンルの良さは、何と言ってもテンポが良く、取っつきやすいこと!


気がつけばあっという間にグイグイ引き込まれていきます。


ゴスペルの効果もあり、明るくハッピーになれる、お手本のような作品です。


個人的に、ゴスペルって最もハッピーになれる音楽ジャンルの1つだと思います!


んー、やっぱりこういう雰囲気の作品が好きだなあ(笑)


②楽曲の魅力


本作には、有名な楽曲がいくつも使われています。


「Ain't No Mountain High Enough」

「Stop! In the Name of Love」

「Joyful, joyful」

「オー・ハッピー・デイ」


など。


特に、全員で合唱する、「Joyful, joyful」と

ラストシーンの「オー・ハッピー・デイ」は誰もが聴いたことがあると思います。


2曲とも生徒たちが合唱するのですが、


僕は、この「皆で合唱系」(←今名付けた)に弱いんです。


ミュージカルのエンディングとかでよくみかける、

キャストが勢揃いして歌いだしたりするあれです(笑)


たくさんの人たちが一斉に歌うことで、音が厚くなるという音楽的な面もありますが、


全く別の人間同士が心を一つにして同じ曲を歌っているというその事実に

僕はすごく感動するんです。


世界的名曲「We are the world」なんかまさにそうですね。


ジャンルを超えたスターたちが一つとなって、

「僕らは世界とひとつ。僕らは子供。」と歌います。


この映像を初めて観たときの感動は忘れられません。


今でも時々、音楽で煮詰まったときに見ることがあります。

初心に帰れるからでしょうか。


こういう曲を聴いた時に、僕は音楽の凄さを改めて実感するのです。


音楽は、時代も世代も言語も人種も国境も超えていく力を持っていると思います。


僕らンスティンダンストンは、普段から、

都会のオシャレな服屋さんから地元の老人ホームまで


様々な場所でライブをさせていただいていて、

たくさんの世代の方と接する機会があります。


そして、曲のリクエストを皆さんからいただいて、名曲のカバーをしたりするのですが、

その時にもやはり音楽の力を実感します。


普通にコミュニケーションを取ろうとすると、

世代や境遇が違いすぎて上手くいかない場合も、

お互いに知ってる曲を一緒に歌えばそれだけで通じ合える。


笑顔になれる。


そこに言葉入りません。


相手が外国の方だった場合もそうです。


有名な洋楽を一緒に歌えばそれだけでもう心は良きブラザーです!


あの理屈抜きに心が通じ合ったような瞬間が僕はたまらなく好きなんです。


だからこそ、音楽が好きなのかもしれないなあ。


僕の一番の目標は、

そんな世代や時代を超えた"スタンダードな名曲"をたくさん生み出すこと。


そして、その音楽が僕達ンスティンダンストンのモットーである、

"世界を楽しくする音楽"であればもっといいですね!


本作で使われている音楽は、

まさにそんな"スタンダード"で僕達を"楽しくしてくれる"名曲たちがたくさんあります!


さあ、今週も難しいことは取っ払ってハッピーに生きていきましょう!


それではまた次回。

キートンでした。


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