皆さん、こんばんは！

"Keaton's library"

のお時間です。

少し期間が空いてしまいましたが、お待たせしました！

夏休みは絶好の読書期間！

今こそ気になっていたあの本、

昔買ったのに結局読まずじまいで家に眠っているあの本を手に取ってみましょう。

本は、皆さんを素敵な非日常の世界へと連れて行ってくれます！

さて、今回ご紹介するのは、

「夢をかなえるゾウ」

です！

これまた驚異的な売り上げを記録している有名作ですね。

本書は、ンスティンメンバーも大好きで、

本を当時あまり読んでいなかったチャーリーに僕が初めて貸した本が本書だし、

チャーリーがロビンの誕生日（だったかな？）にプレゼントしたのも本書です。

その結果、皆本書を気に入ってしまったのでした（笑）

そんな魅力的な本書についてご紹介していきます！

【こんな方におすすめ！】

・普通の自己啓発本はもう読み飽きた

・自己啓発本で何か変わった試しがない

・本気で自分の人生を変えたい

・夢がある

・物語が好き

・無理無く少しずつ実行したい

【あらすじ】

主人公はどこにでもいる平凡なサラリーマン。

彼はそんな自分を変えるために、自己啓発本を読んだりして、試行錯誤をしていた。

しかし、彼は三日坊主。

その度に失敗を繰り返していた。

そんなある日のこと。

会社の先輩の友人・カワシマが開いたパーティーに出席した彼は、

成功者たちがひしめき合う華やかな世界を目の当たりにする。

有名な実業家、テレビタレント、プロ野球選手、モデル。

自分との大きな差に落ち込んだ彼は、その夜、

泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫んだ。

するとどうだろう。

次の朝、目を覚ますと、枕元に関西弁を話す胡散臭い謎の生物が。

それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。

主人公はガネーシャに振り回されながらも、

夢を叶えるためにガネーシャの課題を実行していく。。

【読みどころ】

①小説+自己啓発

多くの自己啓発本は、著者が熱く自分の意見を語っていくような形式を取っています。

しかし、本書はまるで小説のように登場人物がいて、物語があります。

自分を変えようとして失敗ばかりしてきた、ダメダメなサラリーマン主人公。

突然、主人公の前に現れた胡散臭い神様、ガネーシャ。

愛すべきキャラクターである、彼らの掛け合いはユーモラスで、笑えます。

それでいて内容が軽いわけではなく、

ガネーシャの名言・金言もしっかりとあちこちに散りばめられています。

なので、小説としても楽しめるし、自己啓発本としても楽しめます。

まさに、２度美味しいですね（笑）

そして、何と言っても読みやすい！

課題の数で細かく内容が区切られており、

お時間のない方でも、1日1課題だけという読み方もできます。

また、個人的にいいなと思うのは、たくさんの偉人達のエピソードが出てくること。

著者の持論だけに終始していないため、説得力が違います！

自己啓発の内容に偏りがなく、とてもバランスがいいですね。

単純に僕が偉人好きというのもありますが（笑）

自己啓発本が好きな方、小説が好きな方、どちらにもおすすめです！

②続けやすい

自分を変えたいと決意する→自己啓発本を買う→一通り読み終わって情熱に燃える

→しかし、実行には移さずに時間が過ぎる→自分の駄目さに気づき、落ち込む

→このままじゃ駄目だと再び立ち上がる→自分を変えたいと決意する→以下くり返し

このループって自己啓発本あるあるじゃないでしょうか？（笑）

自己啓発本を読んで自分の人生が大きく変わっていると思いこんでいる状態って、

塾に通っている学生が塾に所属しているだけで勉強している気になっている状態

と似ているような気がします。

自己啓発本は、読んでも実行しなければ意味がない。

分かってはいても、中々実行に移すのって難しいですよね。

そもそも、そんなにすぐに実行できる行動力があるなら、

自己啓発本を読まなくても成功している気もしますが（笑）

自己啓発本を読んでいると、

「努力をし続ける」

「しっかりと目標を立てて継続する」

とか大きく書かれていたりして、

いやいや、それが出来ないから苦労してるんですが。。具体的にどうすれば。。

みたいなことになりがち。

でも、本書は1つ1つの課題がとても具体的かつ実行しやすいものばかりです！

例えば、

「靴を磨く」

「コンビニでお釣りを募金する」

「まっすぐ帰宅する」

などなど。

これなら明日にでも実行できそうじゃないですか？

一見、これが成功と何の関係があるんだ、という感じがしますが、

もちろん、ちゃんと意味があります。

詳しい内容は、ぜひ実際に本書をお読み下さい！

また、前述したとおり、課題ごとに区切られているので、

1日1課題で少しずつ読み進められるのも本書の良いところ。

無理無く続けて、今までの自己啓発本の挫折にさよならしましょう！

自分を変えたいあなたに。

それではまた次回！

キートンでした。