【音楽家×映画紹介】No.8「キサラギ」~キートンのおすすめシネマ~


皆さんこんばんは!


映画館の特等席は、中央ちょい後ろめ。

キートンでございます!


じわじわと暑さを増す、今日この頃。

皆さん、ばてていませんか?(さすがにまだ早い?笑)


そんな時は、太陽を避けてレッツシネマタイム!(※引きこもりを推奨しているわけではありません)


今週も始めてまいりましょう、"キートンのおすすめシネマ"のコーナー!


さて、今日のおすすめシネマは。。


「キサラギ」


です!


今回は初の邦画。

何度も申し上げますが、このコーナーにジャンルは問いません。


邦画もおすすめの作品は、どんどん紹介していきますよ!


【こんな方にオススメ!】

・ミステリーや推理小説が好き

・かと言って、シリアスすぎるのは苦手

・ストーリーだけでなく、出演者も重視する

・スカッと騙されたい

・思考するのが好き


【あらすじ】

ある日、突如自殺したマイナーアイドルの如月ミキ。


死因は、油を撒いて自宅を燃やしたことによる焼死。


そんな彼女の一周忌の日。

その死をいたむ目的で、ファンサイトを通じて集まることになった、彼女の5人のファン達。


一癖も二癖もある彼らは、最初こそ警戒し合うものの、

少しずつ心を開き、如月ミキについて熱く語り始める。


しかし、ある男の一言で和やかな雰囲気は一変する。


「如月ミキの死因は自殺ではない。他殺だ。」


徐々に明らかになっていく事件の全貌、そして5人の正体。


果たして、如月ミキは自殺なのか他殺なのか。


お互いが持っている情報の断片から見えてきた驚きの真実とは。。?


【見どころ】

①どんでん返しのオンパレード


本作の特徴は何と言っても、先の読めないその展開です。


ミステリーなら、大抵はクライマックスにどかんとあっと驚く展開を持ってくるもの。


しかし、本作のどんでん返しの量たるや、半端ではありません!


終盤はもちろん、最初から最後までノンストップ。


あっと驚かされたと思ったら、更にそれに上書きするように次の驚きが。

と思ったらまた次の驚きが。。

というように息をつく間もなく、ストーリーが展開していきます。


これぞミステリー!

実に爽快です。


しかも、舞台は密室のみ。

中身がしっかりしていれば、充分に名作になるという良い見本ですね。


ただし、変わらないのはあくまで周りの景色のお話。


後半になる頃には、きっと5人の登場人物達がまったく別の人物に見えているはずですよ。

真実が明らかになるにつれて。


ふふふふふ。。(怪しげな笑み)


②豪華な俳優陣

本作に登場する主な出演者は、写真左上から(以下、敬称略)


塚地武雅(ドランクドラゴン)、ユースケ・サンタマリア、香川照之、小栗旬、小出恵介、です。

全員が主役級の豪華なメンバーですね。


特に僕は、確かな演技力に定評のある、香川照之さんが好きです。


一人一人が非常に濃い役なので、観ていてかなり笑えます。


本作は、ミステリーとコメディ、どちらの要素もあるので、堅すぎず緩すぎない絶妙な空気感ができています。


頭の体操がてら、ご鑑賞してみてはいかがでしょうか?


キートンでした。


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