まくらぎ

こんばんは!
火曜日はハロルドのターンでっす👍


最近ずっとリピートして聴いてるアルバムがあって。
初夏感を味わいたいときに最適な曲がギュッと詰まっているので、毎年この時期はほぼ、これしか聴かなくなります。


松任谷由実
紅雀


この中でも一番好きなのがこの曲。

「私なしでも」
↓この公式ページから視聴できます



とにかく歌詞が逸品です。
完全な主観ですがこの人は本当に、女の子の気持ちを芸術的かつ端的に美しく描くことにおいて長けている。
長けすぎ。


一番だけざっと
解説というか、解釈というか感想を書いてみます!


胸の上で 手をくんではだめよ
きっと悪い夢に うなされるから

まずこのAメロの入りから、惹きつけられます。
誰に言ってるの?子供?と思ったところで


窓を開けて 寒くしてはだめよ
毛布のような私 もういないから

これで、恋仲にある男性についてのことだとおよそ検討がつきますね。

それにしても毛布のような私って…
いや〜
なかなか人間に「毛布のような」って例え、使いませんよね。

独創的で使い古されてないから、

毛布のようなあなた
毛布のような母
毛布のようなあの子
毛布のような彼

どの二人称三人称と合わせてもオシャレ。  


自論ですが詩において「〜のような」って直喩を使う場合
「〜」の部分のセンスが非常にとっても重要で、
ここをありきたりな言葉で埋めるとたちまちその一節まるごとダサくなっちゃうんですよ

そのリスクを負うのだったらいっそ、「ような」を使わずに暗喩で表現した方が楽だったりもします。

しかしそこは天下のユーミン。
さすがです😭


「毛布のように暖かい私」や「毛布のように柔らかい私」とかではないんですよね〜
それだとちょっと狭いし淡白。詩ではなく文章っぽい。

絶妙な塩梅で言葉を削ぐことで、雰囲気というか奥行きというかそんなモノが生まれてるように感じます。



そしてこう続きます。

やがてあなたが寝息をたてるころ
朝陽に縁どられ 始発にのる

朝陽に縁取られてる…
縁取られるのねユーミン…

なんてオシャレな表現なんでしょうね

全くマイナスな言葉を使っていないのに、
全然状況説明してくれてないのに、
二人の恋の終末点への流れや
主人公の女性の負った傷が透けて見えるような気がします。

それからわたしの一番感動した一節へ。


二度と来ない町が流れてゆく
枕木ひとつずつ自由になるわ


枕木って何かご存じないと、わけわかんないと思います。
コレです


電車の線路に敷いてある木です🚞

もう説明は不要ですね!
わたしこれ初めて聴いたとき脳内に電撃が走りました…


まあこんな感じで歌詞はもちろん、アレンジもリズムもメロディーもハイパーお洒落です。
是非聴いてみてください✨✨✨✨




今日は北朝鮮のミサイル阻止のため空飛びまくったせいで足がパンパンだったので(嘘です)
久々にマッサージちゃんとやりました。

埃かぶってるのは気にしないで…

オーガニック系はちみつコスメで有名なHACCHIのボディクリームです😊
バービィコラボのパッケージが可愛すぎる…
いやされるう!


今日は長々喋りすぎたので写真だけ載せてメイク紹介はお休みします🙇



また来週💘💘

nao harold




↓↓ご予約受付中!↓↓

0コメント

  • 1000 / 1000