~キートンのおすすめシネマ~PART3

皆さん、こんばんは!


ポップコーンは、塩よりもキャラメル派。


キートンでございます!


さて、今週も"〜キートンのおすすめシネマ〜"のコーナーを始めていきたいと思います!


今週ご紹介する作品は。。


「ターミネーター2」


です!


あー、早くもこの作品をご紹介することになりましたか。。(笑)


皆さんもおなじみでしょう!


ターミネーターシリーズ。


映画は全部で5作あり、テレビドラマ化もされているほどの人気作品です。


皆さんの中にもこのシリーズの1つはご覧になったことのある方は多いと思います。


では、なぜこれだけシリーズがある中で、2をおすすめするのか?


今までたくさんのSF映画を観てきましたが、個人的には本作は不動のトップです。


人生で一番繰り返し観た作品かもしれません。


その魅力に迫っていきましょう!


【魅力① ジェームズキャメロン監督の手腕】


本作の監督を務めたのは、巨匠ジェームズキャメロン監督です。


ターミネーター1から引き続いての監督です。



実はこの方、世界の映画歴代興行収入ランキング1位、2位の映画を監督したすごい監督なのです。


ちなみに、1位が「アバター」2位が「タイタニック」です。


どちらも知らない方はほとんどいないくらいの超有名作です。



彼の作品の特徴は、完璧主義から生みだされる隙きのない高いクオリティと、壮大な世界観です。


しかも、ほとんどの作品の脚本も自分で手がけるという徹底ぶり。


彼の作品を観ると分かりますが、細部まで練られており、一切の妥協を感じさせません。


僕はこういった職人肌の方が好きで、彼の作品は安心して観ることができます。


好きな監督から映画を探すのも面白いかもしれませんね!


【魅力② シュワちゃんのはまり役】


本作の主演を務めたのは、日本でもシュワちゃんの愛称でおなじみ、


アーノルド・シュワルツェネッガーさんです。

彼は決して演技派というタイプではないですが、その唯一無二の存在感で、本作を盛り上げてくれます。


本作で大きく知名度を上げ、スターの道を駆け上がったのも納得です。


サイボーグの役なのでセリフはそんなに多くはないですが、それが逆に良い味を出しています。


ちなみに、「ターミネーター1」では敵役だったのですが、本作では一転、味方になっています。


やはりシュワちゃんは味方の方が感情移入しやすくていいですね(笑)


これも僕が1よりも2をおすすめする理由の1つであります。


【魅力③ SFを超えた感動】


本作では、人間とサイボーグの絆も描かれています。


ただの派手なアクションで終わらないのが、本作の良いところ。


少しずつ主人公の少年との間に信頼が生まれていく。


そんなドラマの要素も組み込まれています。


特にラストシーンは、皆さん、ハンカチやティッシュのご用意を忘れずに。


【魅力④ 画期的なCGの使用】


今でこそ当たり前に使われているCG(コンピュータグラフィックス)。


しかし、本作が上映されたのは1991年(僕も生まれてません笑)。


まだ、CGなんて技術は全く一般的ではありませんでした。


そんな時代に、ジェームズキャメロン監督は本作で、大胆にもCGという技術を取り入れ、世に浸透させてしまったのです。


以降、CGは様々な映画に使われるようになっていきました。


そう考えると、本作の後年の映画業界に与えた影響は計り知れませんね。



しかも、本作の凄いところは、CGに頼って作品の質が落ちるということが無いところ。


非常にCGが効果的に使われており、内容も薄くありません。


近年、中身が薄く、それをCGを使ったど派手なアクションで補うような作品が増えてきているような気がするので、なおさら本作の凄さがよく分かります。



それにしてもジェームズキャメロン監督は、「アバター」でもまだそこまで一般的ではなかった3Dをいち早く取り入れ話題になりました。


常に新しいものを取り入れ、時代の1歩先を行っている監督だと言えますね。


今後、どのように時代を切り開いていくのか、彼から目が離せません!


【魅力⑤ 名言の数々】


「I'll be back(アイルビーバック)」=また戻ってくるからな


「Hasta la vista ,Baby!(アスタラビスタ ベイビー)」=地獄で会おうぜ!


「人間が泣く気持ちが分かった、俺は泣く事はできないけど。」


「未来は変えられる。運命なんてものはない。自ら作り上げるものだ。」



などなど、本作では名シーンと共に、たくさんの名言が散りばめられています。


また、この名言を際立たせるのがとてもうまい。。


印象的なシーンで使われるので、ますます観る者の心に残るんですね。


こうしてただ字面だけ見てもあまりピンとこないかもしれませんが、作品を通して聴くと全く別の世界が開けてきます。


どのシーンでどの名言が使われているかは、皆さんご自身で確認してみてください! 


【魅力⑥ 強烈なインパクトの敵】


さあ、本作では、他の共演者たちに負けない個性を持った敵が出てきます。


ロバート・パトリックさん演じる、T1000型です。

このTの後ろの数字が上がるほど新しい型になり、シュワちゃんが演じるターミネーターはT800なので、敵の方がより高性能です。


そしてこの敵が強いこと強いこと!


倒しても倒しても無表情で起き上ってくるその姿は、観る者を恐怖のどん底へとおとしいれます。


なんと身体は液体金属!


銃も刃物も通用しません。


スペックでは到底かなわないこの敵に対し、シュワちゃんたちは、様々な工夫を凝らして立ち向かっていきます。


この戦闘シーンがまたとても面白いですね。


ちなみに、本作のCGは主にこの敵役に使われています。


今観ても全く安っぽくありません。


アニメや漫画などでもそうですが、良い作品というのは悪役にも魅力があるものが多いですね。


場合によっては、主人公を飲み込んでしまうようなインパクトを残すことさえあります。


この難敵を一体どうやって攻略するのか。。


それも本作の見どころの1つです。


さて、思い入れの強い作品だけに長々と語ってしまいました(笑)


とにかくおすすめの作品なのでぜひご覧ください!


それではまた来週!


キートンでした。


*6月10日ワンマンライブ、チケット予約受付中!

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